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最近のお仕事。事業再生、経営改善、社員合宿等。

こんばんは、住吉です。

代表の長尾も私も、個人ブログを中心に更新しておりますが、久々にこちらも更新です。

最近も、やはり事業再生や経営改善の案件がメインになっています。
国の支援事業で、助成金を活用して経営改善計画書を作成できる
「経営改善計画策定支援事業」のご支援も、現在数社を並行して進めている状況です。
中小企業や小規模事業者を支援する制度は、さまざまな形で用意されていますので、ぜひ上手く活用して頂きたいです。

ちなみに、長尾が毎月寄稿させて頂いている、日本フルハップ公益財団法人様の会報誌「まいんど」にも、
中小企業の支援制度についての情報を載せていますので、ぜひご参照ください。
>>まいんどバックナンバー

また、まもなく年度初めの4月を迎えるということもあり、
お客様先の社員合宿やキックオフ、決起集会の準備も進めております。

そんなこともしているのか?と思われるかも知れませんが、
経営者が、自社の社員に改めて経営理念やビジョン、中期経営計画を伝える場になりますので、非常に重要なお仕事です。
改めて経営計画を見直し、外部環境や内部環境にあわせて方向修正をする機会にもなります。

また、実際に社員に伝える際には、どこまでを伝えるのか?といったことも経営者、幹部の皆様と緻密に話し合います。
もちろん、仮に伝えない内容があるとしても、それは悪意があって隠すとか、都合が悪いから隠す、という訳ではありません。

例えば、金融機関からの借入は、額の大小はあれどほとんど全ての企業が行っていますよね。
建築業界や卸業界では、業界の特性上、業績が良くなるほど資金繰りが苦しくなる傾向にあります。
そうすると、必然的に金融機関から多額の融資を受けなければいけません。
ところが、普段働いている社員の立場からすると、
「うちの会社は最近、金融機関からかなり融資を受けたらしい。うちの経営ってヤバイのか?」
と思われてしまう可能性もあります。そもそも、どれくらいの借入額が適正なのか検討すらつかないでしょう。
そのため、社員に前期の業績を伝える際にも、社員に伝えるのは経常利益までにしよう、ですとか、財産面(B/S)については役員間だけで共有しよう、という話になるのです。

と、あくまでもこれは一例ですが、経営情報(特に資金情報)は非常にデリケートです。
我々も、プロのコンサルタントとして、様々な角度から仮説を立て、アドバイスをさせて頂いております。

あと10日ほどで4月になります、ラストスパートです!
日々、新しい案件のご相談を受けたり、我々から新しい取組みに挑戦したり、、、と、おかげさまで非常に多忙な毎日を過ごしております。

また、近況報告をさせて頂きます。

☆おまけ☆
長尾、住吉の個人ブログも随時更新しております。
お手すきの際にぜひご覧下さい。

長尾ブログ
事業再生・経営改善コンサルタントの実録!現場レポート
住吉ブログ
日々、ポジティブ。コンサル見習い(25)の日記。

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